【高齢者の安眠には、細やかな配慮が大切】
ご高齢の方の眠りって、想像以上に繊細なんだなぁと実感した出来事がありました。
もともと羽毛布団をお使いだったのですが、「重たくて寝返りのたびに目が覚めちゃうの」とのこと。
老舗布団店で軽めの羽毛布団を購入され、さっそく翌朝「軽くて、よく眠れたわ!」と嬉しいご報告。
でも数日後には、「滑りが悪いから、カバー外してシルクのままにしてみたい」とのリクエスト。
寝返りのときに、パジャマとカバーが引っかかって目が覚めてしまうそうです。
そこでカバーを外して使ってみたら…また数日後、「今のガーゼのパジャマだと滑りが悪いの。ツルツルした素材のパジャマを探したいわ」と。
洗濯のこともあるので悩みましたが、一緒に向かったのは意外にも「GU❣️」
なんと、ちょうどいいサテン素材のパジャマを見つけました!
夏といえばガーゼや綿素材で汗を吸うもの、と思いがちですが、お客様が求めていたのは「ツルツルとした着心地」。
確かに、室内は24時間冷房で温度も快適。汗の心配よりも、心地よく寝返りできることが大切なんですね。
掛け布団の重さや素材、パジャマの生地の質感――
ほんの小さなことが、毎晩の眠りに大きな影響を与えるのだと、改めて感じた出来事でした。
ご家族にご高齢の方がいらっしゃる方、ぜひ「眠りの環境」に目を向けてみてください。
きっと快適な眠りのヒントが見つかるはずです🌙